た び

とき　の　ながれ　の　そのなか　で

すぎし　とき　を　たずねても

ふれられは　しないのに

と わ

みつけた　もの　だけが

それ　を　しる

かんじた　もの　だけが

つながれる

その　ながれ　と

じんわり

とおくから　

てらしてくれる

ひかえめな　

やさしさ　

は

じんわりと　

おくの　おくまで　

しみてくる

へ ん か

いつも　の　ように

みあげても

いつも　ちがう　その　ながれ

わたし　の　こころ　が　ちがうのか

あなた　の　あゆみ　が　ちがうのか

み ら い

かこが　あるから　いまが　ある

いまが　あるから　みらいが　ある

かこは　かえられないけど

みらいは　むげんの　かのうせい

さあ　

どの　みらいに　むかおうか

いのち

ひとり

つつまれて   まもられて

ゆらぎながら  

みあげながら   みおろしながら

たどりつく